先日2003年に
発売され
たWeb向け素材集を購入しましたが、付属してきたCDにファイルを見ることのできないものがありした。
ルートのフォルダは見えるにも
関わらず、開いたフォ
ルダには
なにも表示されません
。
CD自体のプロパティによると、7MBの使用済み領域 がありました。ここになにかのデータがありそうです。
データ復旧ツールには無料の物から有料のものまでありますが、100円ちょっとのCDにお金をかけ
るのは癪なので、無料のツールを探しました。
インターネットで検索した結果、今回は
photorecを
使用しました。ソースコードが公開されているファイルシステム復旧ソフトであるTestDiskに付属しているデータ復旧ツールで、写真
を始め とした様々なファイル形式の探索・復旧が可能なようです。
今回のケースでは幸運にも
ファイルシステムのみの故障で、
データ自体は無事保持されています。
qphotorec_win.exeを起動すると右のようなGUIが開きま
す。
ここで復旧したディスクドライブとファイルシステムの種類・探索するファイルのフォーマットを指定します。
photorecは探索で見付かったデータをすぐにHDDに書き出します。書き出し先を指定することになりますが、
エラーを吐いてしまうので、
パスに英語以外が入ったフォルダ
を指定しないようにしましょう。
ユーザー名に日本語が入っているときは
C:Users/Shared ? を指定するのがオススメです。
Photorecは様々なファイル形
式の復旧に対応しますが、こんかい欲しいファイルはGIFファイルのみなのでGIFのみを指定しました。
検索ボタンを押すとすぐにファイル探索がはじまりま
す。今回の場合は数分で処理が終わりました。
結果ほとんどのファイルをCDから読み出すことができましたが、なぜか重複するファイルが40000個ほど作成されてしまいまし た。
それぞれのファイルは一致するのでハッシュ値を計算して重複を弾いてやります。
シェル芸をしてもいいのですが、今回はWindowsで作業しているので
(実はこのときMacにCDを
繋いだところなぜかMacOSが破壊されそちらの復旧も同時平行でやっていました(´・_・`))FileManyを
つかうことにします。
初回の起動時に
広告表示型ウイルスの宣伝が
入るので間違えてインストールしないようにしましょう(この広告がFilemanyの開発資金になります)。
GMOはいい加減狡い商売をやめたほうがいいとおもいます。
Photorecは500ファイルごとにフォルダ
を生成します。重複を削除したら、エクスプローラーで
NOT kind:folder を検
索